宇延鉄道コース まぼろしの宇延鉄道コース (52.5km)
まぼろしとなった宇土駅から延岡への鉄道延伸計画を歩いてみる。
JR宇土駅から浜町（現・上益城郡山都町）を経由して高千穂（宮崎県）で国鉄高千穂線に接続する路線（延宇線）が計画されていたものの、宇土−佐俣−砥用間で路線バス（佐俣線）を運行しただけで着工には至らなかった幻の鉄道計画がありました。 そんな幻に終わった鉄道を想像しながら歩く 50キロを越える長距離コースです。山都町の浜町からスタートして宇土方面まで下っていくのがおすすめです。
ルートは、浜町から旧 218号をたどり、内大臣方面の山道を歩きます。美里町に入り、美里物産館よんなっせで一休み。ここから先は国道ではなく周囲の農村の道をたどります。 途中砥用から佐俣までは熊延鉄道の後もたどりつつ、堅志田を経て、宇城市豊野までは浜戸川沿いを歩きます。 アグリパーク豊野で一息ついたあとは、大きな溜池（萩尾の大溜池など）のほとりを歩きます。その後、宇城市立当尾小学校脇を抜けて、宇土市の立岡池まで行くとゴールのJR宇土駅はすぐそこです。
コースは総延長52.5kmあります。マップのように4つの区間に分けています。それぞれ区切りの場所にはバス停（熊本バスと産交バスが混在）がありますので路線バスを利用できます。
1山都町(浜町)一美里町(よんなっせ) 15.4km :熊本バス 2よんなっせ一美里町(佐俣の湯) 12.8km: 熊本バス/産交バス(砥用ー佐俣) 3佐俣の湯一宇城市豊野町(アグリパーク豊野) 11.1km: 産交バス 4アグリパーク豊野一JR宇土駅 13.2km: 産交バス